この度、日本眼科学会より『アイフレイルアドバイスドクター』に登録されました。

『アイフレイル』は、加齢とともに目の機能が衰え、本格的な眼病が発症する前の状態を指します。

目も加齢とともにさまざまな能力が低下していきますが、内的・外的なストレスが影響することで、加齢黄斑変性症、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、高血圧性網膜症、網膜静脈閉塞症などの眼の病気が発症し、視機能が低下します。

その結果、日常の移動や社会的な活動が制限され、うつ病や認知症などのリスクが高まる場合もあります。

年齢を重ねるにつれ、多くの方が「最近、なんとなく見えにくくなった」と感じることがあるかと思います。老視や白内障などの一般的な病気であれば、比較的治療が容易ですが、一部の人には緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症などの難治性の病気の初期症状が含まれている可能性もあります。

これらの病気は適切なタイミングで治療を行わないと、回復が難しくなります。

当院では、最新の検査機器を使用して、目の成人病を早期に発見し、適切なケアを心掛けています。